高さ30m立体駐車場解体工事|兵庫県姫路市
工事概要
工事名:立体駐車場解体工事
施工場所:兵庫県姫路市
構造:鉄骨造(S造)
延床面積:87.75㎡
高さ:30m
隣接ビルのライフライン移設から解体工事まで一括対応
今回ご紹介するのは、兵庫県姫路市にて施工した高さ約30mの立体駐車場解体工事です。
本工事では、立体駐車場が隣接するビルと非常に近接しており、解体前に隣地ビルのライフラインを確実に縁切り・移設する必要がありました。
特に、隣地ビルの
水道設備
電気配線
冷媒管
などが解体対象物と輻輳していたため、事前の入念な確認と関係者との調整が重要となりました。
そこで、テナント様・関係者様と綿密に打ち合わせを行い、室外機・電気配線・冷媒管の移設から試運転まで一括して対応しました。
解体工事に着手する前にライフラインを確実に確保し、工事を進めました。
高さ30mの立体駐車場解体に伴う仮設・行政協議
今回の現場では、敷地に隣接して水路があり、外部足場を設置するためには水路に関する調整が必要でした。
そこで、事前に関係行政機関および水路組合様と協議を行い、必要な河川占用の手続きを実施し水路の泥かき揚げ場の貸与許可を頂き外部足場を設置させていただきました。
また、前面道路についても道路使用許可を取得。
安全面、施工性、作業余裕を加味し、70tラフタークレーンを採用致しました。
道路使用許可、交通誘導員の設置を行い70tRCを据え付け施工しました。
さらに、現場上空には高圧架空電線があったため、接触・損傷等の事故を防止するための防護管を設置し、必要な仮設備を整えたうえで解体工事を開始しました。
このように、解体そのものだけではなく、周辺環境・道路・水路・電線など現場条件を一つひとつ確認し、関係各所との調整を行ったうえで施工しました。
立体駐車場本体の解体
本体躯体の解体では、作業手順を明確にし、上部から順次解体を進めました。
まず屋上の折板を撤去し、その後、昇降装置を撤去。
続いて、
外壁撤去 → パレット撤去 → 鉄骨撤去 → 足場解体
という工程を繰り返すサイクル施工により、上屋部分の解体を進めました。
過密鉄筋のマスコンクリート基礎を解体
基礎部分は、鉄筋が密に配置されたマスコンクリート構造となっていました。
そのため、基礎解体にはブレーカー工法を採用。
施工を進める中で基礎コンクリートが非常に硬く、施工性の向上が必要となったため、途中からコア削孔も導入しました。
加え、近隣様への騒音・振動対策として、30分施工・10分休憩のサイクルを設定。
周辺環境への影響を抑えながら作業を進め、基礎の解体から埋め戻しまで無事に完了しました。
施工を終えて
今回の工事では、隣接ビルのライフライン移設をはじめ、水路占用、道路使用、高圧架空電線への対策など、解体工事に入る前の準備・調整から、立体駐車場本体の解体、基礎解体、埋め戻しまで一貫して対応しました。
無事に工事を完了することができましたのは、発注者様をはじめ、工事期間中ご理解とご協力を賜りました近隣住民の皆様、そして関係者の皆様のお力添えがあってこそです。
この場をお借りし、心より御礼申し上げます。
今後も無事故にて施工していきます。
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場所
兵庫県姫路市
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施工内容
高さ30m立体駐車場解体工事
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構造
S造
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施工者
TATSUKAWA
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面積
87.65㎡

